
アドラー心理学まとめシリーズ、今回は、「共同体感覚」について自分なりにまとめてみます。
アドラー心理学の共同体感覚とは?
我々の周りには他者がいる。そして、我々は他者と結びついて生きている。
人間は、個人としては弱く限界があるので、一人では自分の目標を達成することは出来ない。
もしも一人で生き、問題に一人で対処しようとすれば滅びてしまうだろう。
自分自身の生を生き続けることも出来ないし、人類の生も続けることは出来ないだろう。
そこで人は、弱さ、欠点、限界のために、いつも他者と結びついているのである。
自分自身の幸福と人類の幸福のためにもっとも貢献するのは共同体感覚である。
「人生の意味の心理学」
アドラーが意味する共同体感覚とは、言葉はムズカシイけれど、要は、「他者との結びつき」のことだと理解できます。
アドラー曰く、人間関係は悩みの根源だけど、人は対人関係の中でしか生きられず、また対人関係の中でしか幸福感を得ることができない存在なのだそうです。

だから、自分以外の「他者」を、競争相手や敵じゃなく「仲間」として認識して、仲間に「貢献すること」で幸せになれると言っています。

なんで?

それは、他者に貢献することで「自分の存在価値」を感じられるようなって「人関関係に入っていく勇気がどんどん沸いてくるようになるよ!」というシステムらしいです。

しかも、
「共同体感覚」の効果は、それどころではないみたいだけど…
いったいどういうことなの?

驚くことに、ひいてはそれが「宇宙全体のためにもなる!」
という話にまで発展するんです。
平たく言えば、もし、人類一人一人が正しい共同体感覚を持ったら、それはそれは大きな「バタフライ効果」で地球の平和につながっていくというようなイメージです。

まあ、「宇宙全体の話!」なんて言われたら、規模がデカすぎて全くと言っていいほど響かないけどね…

たしかに!特に私のような、自分自身もまともに満すことができない人間にとってみたら、とたんに「他人事」みたくなってまうところは否めません!

でも、ある意味、なんか開き直りもできるかもしれないね。
(もちろんイイ意味で)
。。。。。。妄想中。。。。。。。。
目をつぶって自分の人生を「宇宙目線」で考えてみてください!

「今、自分が必死で悩んでることなんか鼻くそみたいなもんだよね!」

「いや、なんだったら、コナコナになってる耳くそ以下の小ささかもしれないね…」

「まあ、それも、目くそ鼻くそ(目くそ鼻くそを笑うの諺)の違いだけどね。」

「目くそ鼻くそじゃなくて、耳くそと鼻くその比較だけどね!」←(笑うところ)

こりゃまた失礼いたしました!
って、そう思うんです。

なんのこっちゃ!

(汚い脳内小話で大変失礼致しました!)
おっと、かなり話が別の方に飛んでしまいました。
要するに、なにが言いたかったかというと、
ということです。

耳は痛いが、なんだか実感として分かる気がするなぁ~。
まとめ
アドラー心理学を学ぶシリーズ、今回は、「共同体感覚」とは?!自分も他者も勇気づけろ!ということで、「共同体感覚」について自分なりにまとめてみました。

妄想でかなり話が脱線したけどね。

共同体感覚については、アドラー心理学にとって非常に重要な考え方の1つなので、機会があればもう少し深堀していきたいと思います。
しかし、今日はここまで。
あ、ちなみに、バタフライ効果とは、

諸説ありますが、一説には、どんなに初期の誤差が小さくっても、時間の経過や組み合わせ方によっては大きな影響が現れて、どんな未来が訪れるのかは誰にも判らない!ということを表す時に使われています。
バタフライ効果の由来は、

気象学者エドワード・ローレンツの講演「ブラジルの1匹の蝶(チョウ)の羽ばたきが、テキサスで竜巻を引き起こすか」なんだって!

英語では、バタフライエフェクト(butterfly effect)。

日本語のことわざで言うと、
たぶん「風が吹けば桶屋が儲かる!」的な感じかな?!

そういえば、バタフライエフェクト(butterfly effect)って映画があったよね。

どんな話だったっけ~?
アマゾンプライムでチェックしよっ~と!
それでは。