アドラー心理学まとめ!幸せになるパーソナリティー5つの条件は?-②

アドラー心理学
くりむす
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アドラー心理学まとめシリーズ!今回は、
「幸せになるパーソナリティー5つの条件は?-②」
です。

くらむす
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前回の続きだね!

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「他者信頼」

くらむす
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でも、前回の続きって…何だったっけ…?

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たぶん忘れてると思ったよ!
じゃあ、簡単に昨日のおさらいをするね。

アドラー心理学から学ぶ、「人が幸せになるのに必要となる健全なパーソナリティーの条件」を5つのキーワードで表したら、

  1. 自己受容
  2. 他者信頼
  3. 他者貢献
  4. 誠実さ
  5. 共同体感覚

こんな感じでした。

そして前回は、「1、自己受容」についてまとめました。

「1、自己受容」については前回の記事をどうぞ ↓

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で、
今回
は、「2-他者信頼」についてまとめていくところです。

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なんとか「1-自己受容」ができたら、今度は「他人を受け入れること」が必要になってくるというお話です。

ものごとに対して、終始一貫「自分」のことだけ考えてたら、ただの自己チュー(自己中心的人物)になってしまいます。

そこで大切になってくるのが、「自分の運命を信頼すること」に加えて、「他人を信頼すること」「世界を信頼すること」です。

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全てのことに対して、すっかり心を閉ざしてしまっている私には、「自己受容」だけでも結構ムズカシイことではありますが…

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とにかく、参りましょう!!

「他者信頼」

「幸せになるために必要な5つの健全なパーソナリティーの条件-1」では、今自分が、どのような状態であっても、「自分を好きになること」が幸せへの第一歩になると分かりました。

しかし、幸せになるためには、ただ自分を好きになるだけでは十分ではありません。

その次のステップとしては、「他者信頼」=「他人や世の中など自分自身以外のものを信頼すること」が必要になってきます。

それは、「自分がキライ!」と思っている人が幸せを感じにくいのと同じように、自分以外のものや他人に対して「不信感いっぱい」という状態もまた幸福には程遠いからです。

くらむす
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たしかに、「自分も他人もキライ!」っていう時って、往々にして被害妄想に陥りやすいよね。

 

「あいつらは私をバカにして見下してる!」とか「オレをのけ者にしやがって!」…とかって。

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まあ、それが本当に被害妄想だけかと言われれば、それはそんなことはないかもしれないけど…

 

いずれにせよ、そうやって人に対して斜に構えて距離を取っていたら、相手もそれなりの態度を示してきますよね。

くらむす
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コレ,すなわち,自然のことわり!
当然と言えば当然だね。

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ほら、自分が嫌いと思っている相手は、相手も自分のことを嫌ってるみたいな。言葉にしなくても、なんか伝わってくるよね。

くらむす
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悪い意味での以心伝心だね。

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他人に対してガッツリ心を閉ざし、日々モンモンと被害妄想を膨らませ続けている私自身に照らし合わせて考えてみても…

やっぱり、それは、”まちがいない!”

くらむす
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見たら分かる!これアカンやつやん!ってね。

ただ、そうは言っても、人は、ズルくて、不親切で、傲慢で、自分の利益のために平気で人を利用してくるような場合もあります。

だから、そんな「自分勝手な他人」に対して「どうやって信頼をしろというのか?!」と思うことはあります。

くらむす
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特に、ひ弱で、バカ正直で、優しすぎる、素直すぎる、隙だらけでオバカな人間は、そういう人間の”カモ”であり、すぐに”格好の餌食”とかするからね。

だから、傷付くし、そして、また人を信じられなくなります。

そんな繰り返しで、気付けば、「自分不信」及び「人間不信」という難病を発症してしまうこともあるでしょう。

それゆえに、そんな人間とっては、「他人を信じること」など、そう簡単ではなく、かなりハードルが高いということは間違いないでしょう。

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ただ、それを踏まえた上でも、

だけど、やっぱり、

人が幸せに生きていくためには、「独り」ではできない。
必ず、他者との関わりが必要になってくる!
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だから、自分以外の「他者」という存在をちゃんと認めて、受け入れて、協力していくかなければいけない!

くらむす
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これジャングルの掟(オキテ)ならぬ、人類の掟(オキテ)!

くりむす
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「ウラウラベッカンコ~」ってなんでも解決できればいいけど、
なかなかそうはいかないから、やはり、他者に対して「信頼」して「協力」していく姿勢で人生に臨んでいくことが不可欠になってきます。

くらむす
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でも、どうやって?

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「不要な競争心を持たないようにすること!」

これにつきます。

アドラー心理学では、

アドラー
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「競争」の中にある対人関係は「不健康」の大きな一つの原因!

だと考えています。

くらむす
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なんとかして「競争」という関係性から脱却して「協力」という関係性に持っていきたい!そうすれば、よき道はひらけるはずだ!ってことだね。

今の社会は、いわゆる「競争社会」で、幼い頃から「TOPに立つこと」をよしとした教育が施されています。

言い換えれば、何年もかけて、人を蹴落としてでも、少しでも、人より上へ上へと目指すトレーニングを日夜積み重ねてきたということです。

くりむす
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けっして「競争」が全て悪いってことではありません。
しかし…

くらむす
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今、その結末がどうなってるかて言ったら・・・だよね。

だから、「不要な競争心を持たないようにする」には…

まずは、「他人と比較することをやめる」こと。
くらむす
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「あの人に比べて私は劣っている!」とか「優れている!」とかって考えないようにすることだね。

くりむす
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不必要な比較による競争をするのは、自分に対しての自身のなさや他人に対する不信感の裏返しである場合があります。

くらむす
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「自分が好き」で「他人も信頼している」人で、見るからにイキイキしてて幸せそうな人って、やっぱり他人との「不必要な比較」をしてないもんね。だって必要ないから。

この世界は、勝つか負けるか、食うか食われるかっていうような危険な場所じゃなくて、信頼している他人(仲間)と協力して理想の社会を創り上げていく安全な場所なんだと捉える。
自分は、その仲間の一員であり、ちゃんと居場所がある!
他人は、自分を傷つけようとする存在ではない!

そのように信じられること。

くりむす
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それが、幸せになるために必要な5つの健全なパーソナリティーの条件の一つだということです。

くらむす
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人によっては、かなり訓練は必要なことだね。

くりむす
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でも、本気で幸せになりたかったら、避けては通れない道!
向き合っていくべき課題だということは間違いないでしょう!

(これは自分に対して言い聞かせてるのかもしれません…!)

まとめ

アドラー心理学を学ぶ!シリーズ、今日は、「幸せになるために必要な5つの健全なパーソナリティーの条件は?ー②」についてまとめました。

くりむす
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また、長くなり過ぎましたので、つづきは、次回!

ではまた。

くらむす
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アー疲れた。

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