映画おすすめミュージカル「ララランド(LALALAND)」感想と考察!

★★★★面白かった映画

鑑賞した映画の感想や評価などを簡単にまとめた「映画レビュー」をします。

くりむす
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今日の映画レビューは、
2017年公開のミュージカル映画

「ララランド(LALALAND)」です。

くらむす
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「ララランド」(LA LA LAND)といえば、たしか、前評判が非常に良くてすごく話題になったミュージカル映画!だよね。

くりむす
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そうそう!でも前評判だけの映画じゃないよ。

 

実際に、アカデミー賞でその年最多6部門、ゴールデングローブ賞で歴代最多の7部門にノミネートされるなど、数多くの賞を受賞しているスゴイ映画!

 

なんだけど…

くらむす
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なんだけど…なに?

くりむす
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「ララランド(LALALAND)はつまらない!」
というような悪い口コミをチラホラ目にすることがあるのよね。

くらむす
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なんで?
その真相はいったいどうなの?!
「面白くないの?」
すごく気になる~!

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くりむす
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結論から言うと、
ミュージカル映画ララランド(LALALAND)は、個人的には「とても素敵な映画でした!」

くらむす
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「いやいや!面白いのか、面白くないのか聞いるんだよ!」

くりむす

まあまあ!くらむす落ち着いて!

 

そして「面白いのか、面白くないのか聞いてんだよ💢!」とお思いのそこのあなた!

 

「つまらないかどうか?」については、後述の「映画 ララランド(LALALAND)を見た個人的な感想と考察!」を見て頂けたら幸いです。

ララランド(LALALAND)【映画おすすめ度】

映画「ララランド(LALALAND)」
おすすめ度を5つ星手裏剣で表すと・・・

ララランド(LALALAND)【カテゴリー】

ミュージカル

ララランド(LALALAND)【キャスト】

ライアン・ゴズリング(セバスチャン役)

エマ・ストーン(ミア役)

J・K・シモンズフィン(ビル役)

ジョンレジェンド(キース役)

ララランド(LALALAND)【監督】

デイミアン・チャゼル

ララランド(LALALAND)【脚本】

デイミアン・チャゼル

ララランド(LALALAND)【あらすじ】

映画の舞台は、夢を実現させようと希望に胸膨らませた若者たちが集まる街「ロサンゼルス」。

主人公のミア(エマ・ストーン)は、映画スタジオ内のカフェでアルバイトをしている女優志望の若い女性。

いつか自分も大物女優になりたいと夢見ながら、アルバイトの合間を縫って、様々なオーディションを受ける日々を送っています。

しかし現実は厳しく、いくらチャレンジしてもオーディションの結果はいつも不合格ばかりで、一向に受かる気配がありません。

一方、もう一人の主人公であるセバスチャン(ライアン・ゴズリング)は、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っている志高いジャズピアニスト。

彼の夢は、いつか自分の納得のいく音楽を思う存分演奏できる「自分の店を持つこと」です。

ただ、こちらも現実は厳しく…

セバスチャンは、レストランバーでピアノを弾く雇われピアニスト。

バーのオーナーから求められる演奏は、自分が本当に演奏したい本格的なジャズとは程遠い、とても退屈でつまらない音楽ばかり。

セバスチャンは、そんな現状にフラストレーションを溜めていました。

ある日、セバスチャンは、オーナーの意向に背き、衝動的に、自分が思うままの情熱的で突飛なジャズピアノを勝手に演奏してしまいます。

その日、たまたまそのレストランバーに訪れていたミアは、情熱的にピアノを弾くセバスチャンの演奏に魅了され、セバスチャンに声をかけようとしました。

ところが、それは丁度、セバスチャンがオーナーの逆鱗にふれ、憑りつく島もなく解雇を宣言された瞬間であり、

バーを首になってしまったセバスチャンが、とてもイラつきながら店を出てい行こうとしていた、まさに最悪のタイミングでした。

ミアとセバスチャンは、実は、以前にも、別の場所で、偶然同じ空間に居合わせていたことがありました。

ただ、その時も、2人の出会いは最悪でした。

そういう運命もあってか、知り合った頃の2人は、互いに絶対に恋愛対象ではないと思っていました。

しかし、出合いを重ねる度、2人はいつしかお互いの夢を応援し合う仲になり、徐々に恋に落ちていきます。

そして、一緒に暮らし始めた2人。

ミアとの生活を続けるために、セバスチャンは自分の求める理想を一旦保留し、生活のために、誘われていた今風のバンド「Messengers」に加入する決断をしました。

皮肉なことに、自分の理想とする音楽の方向とはかけ離れた「Messengers」の楽曲は、時代をとらえて大成功を収めます。

ところが、セバスチャンの成功がきっかけで、二人の間に溝ができ始めます。

果たして2人の行く末やいかに・・・

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映画ララランド(LALALAND)を見た個人的な感想と考察!

お待たせしました。

それでは、映画ララランド(LALALAND)を見た個人的な感想と考察を少々。

この映画を「好き」か「嫌い」かで端的に言えば、私はこの映画「好きです!」

ララランドの特に素晴らしいなと思う特徴を簡潔に表現するなら、以下の3点!


「カメラワークがスゴイ!」

「音楽が素晴らしい!」
「映像が美しい!」
それでは、素晴らしいポイント3点を具体的に見ていきましょう!

「カメラワークがスゴイ!」

カメラ1台が走り回りながら撮影した圧巻のオープニング映像をはじめ、プールパーティーの映像では、カメラがプールの中に潜り、水の中から見上げるように撮影。

また、バーでピアノを演奏するセブ(セバスチャン)と踊るミアの映像がすばやく交互に入れ替わるシーン、そして、ロマンティックな星空で二人が踊っているシーンなど、どれもCGではないこだわりがあります。

「音楽が素晴らしい!」

ララランドのサントラはかなりイイなと思っていて、どの曲もこの映画に欠かせない要素となっているのですが、個人的に特に気に入っていてオススメしたいのは、John Legend が歌う「Start a Fire」

映画では、セブが、ジョンレジェンド扮するバンドのリーダーでありフロントマンのキースに誘われて加入した「Messengers」のライブに、初めてミアを招待した日に披露した曲。

この場面では、盛り上がる観客とは対象に、この楽曲の良さを感じつつも、今までセブが懸命に求めていた音楽とはかけ離れた、全く新しいカタチの音楽を取り入れているセブに対して戸惑っているミアの複雑な表情にも注目です!

ちなみに、この映画でのピアノ演奏シーンは全て、セバスチャン役のライアン・ゴズリング本人が、特訓を重ね、本当に弾いているそうですよ。

すごいプロ根性ですね!

そして、歌を歌っているキース役のジョンレジェンドは、もちろん、本物のミュージシャンです。

この声、この歌唱力、この表現力は全て本物の一級品!本当にすばらしい!!きっと1度聞いただけでも、虜になってしまいますよ!


出典元:you tube:offical clip La La Land

この曲は、

(オリジナル・サウンドトラック) ラ・ラ・ランド オリジナル・サウンドトラック [CD] 
の10曲目に、収録されています。

「映像が美しい!」

これについては、一目瞭然!

百聞は一見にしかず!

映像の美しさは、LALALANDを実際に見れば「なるほど」とすぐに納得できるはずですよ!

しかし、残念な点も2点!


「ストーリーが単純すぎ!」

「ミュージカルパートがちょっと中途半端?!」
それでは、残念なポイント2点を具体的に見ていきましょう!

「ストーリーが単純すぎ!」

上記に上げたように、ララランドは、カメラワークや、音楽、映像の素晴らしさは十分つたわってくるのですが…

いかんせん、ストーリーがめちゃめちゃ「ありきたり!」これが口コミでチラホラ見受けられる、「ララランド(LALALAND)はつまらない!」という悪評に繋がっているのではないかと感じます。

「面白い脚本の映画が見たい!」「単純に映画のストーリを楽しみたい!」というような方が、LALALANDを見て、「実に退屈でつまらない映画だった!」という感想になってしまうのは、ちょっとうなずけます。

「ミュージカルパートがちょっと中途半端?!」

ララランドは、ミュージカル映画なんですが…
実は意外にミュージカル部分が少ないように感じます。「ミュージカル映画は、表現が大げさで暑苦しいし、見ているコッチの方がこっぱずかしくなるから見ていられない!」そのような「ミュージカル映画が苦手な方」にはちょうどいいレベルかもしれませんが、ミュージカル映画好きにとっては、ちょっと物足りなさを感じるのではないかなと。

上記2点に当てはまるような方には、LALALANDは、もしかしたら、ちょっと不向きな映画かもしれませんね。

ララランド(LALALAND)【予告編】

それでは、ラ・ラ・ランド(LALALAND)の予告編をどうぞ!

まとめ

今回は、アカデミー賞でその年最多6部門、ゴールデングローブ賞で歴代最多の7部門など数多くの賞にノミネートされ大変話題になったミュージカル映画「ララランド」(LA LA LAND)について、映画の主なあらすじやキャストなどの基本情報に加えて、個人的な感想・考察などを簡単にご紹介しました。

ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン主演
「ララランド(LALALAND)」の映画レビューを一言でいうと、

くりむす
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☆彡個人的には「結構よかった」と思える映画でした☆彡

ご紹介した見どころやポイントなどは、この映画のごくごく一部分でしょう。
たぶん、もっと奥は深いんだと思います。

そして、非常に注目の集まった映画だったために、映画に対する評価は厳しめになりがちだからか「LALALANDはつまらない!」という口コミもけっこう目立っていました。

しかし、そういった様々なポイントを踏また上で、色々な視点でこの映画をもう一度鑑賞してみると、映画「LALALAND」はやっぱり面白いんじゃないかな!と思います。

くりむす
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映画の考察をしたら、もう1回観たくなってきた~

ララランドの映画を見た感想は、十人十色!

ちなみに、

「もっとミュージカル・ミュージカルしている映画を観たい!」という方には、
生放送ミュージカル「ヘアスプレー・ライブ」はおすすめですよ。

それでは、さよなら!さよなら!さよなら!

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