鑑賞した映画の感想や評価などを簡単にまとめた「映画レビュー」をします。

今日の映画レビューは、
「ジュマンジ」シリーズ2作目
2018年公開の映画、
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」です。

完全に独断と偏見によるレビューだけどね!!
ジュマンジ(2作目)【映画おすすめ度】
映画「ジュマンジ2/ウェルカム・トゥ・ジャングル」
おすすめ度を5つ星手裏剣で表すと・・・
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【カテゴリー】
アドベンチャー/ファンタジー/3Dアクション
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【原作】
映画「JUMANJI」(ジュマンジ)シリーズの大元となる原作は、
プレイヤーの姉弟がゲームをしていると、プレイヤーのもとに本物の動物たちが魔法のように現れるという、ジャングルをテーマにした不思議なボードゲームの物語
クリス・ヴァン・オールズバーグ 著書 「ジュマンジ」。
原作が幼い姉弟の物語であるのに対し、1995年に公開されたジュマンジ(1作目)では、アラン・パリッシュという少年が主人公で、父子の絆がストーリーに変更されていた。
しかしながら、全体的には、不思議な「ボードゲーム」がストーリーの主軸となっているので、原作と大きくかけ離れてはいない印象だった。
一方、2018年公開の『ジュマンジ(2作目)/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、『ジュマンジ』(1作目)の続編で、前作から1年後の1996年とその20年後の2016年のお話。
高校生たちがゲーム内のジャングルに閉じ込めれ、それぞれが選んだゲームキャラクターになりきってミッションクリアを目指すというストーリになっている。
一応、一作目からの流れを引き継ぎ、2作目のストーリの中に1作目のオマージュも垣間見える。そしてシリーズを通した根本的なハード面には共通した1本の筋があることは揺るぎがない。
しかし、ソフト面では、もともとの原作からはかなり変化した設定で、また1作目とはガラリと趣向をかえ、まさに、現代版「ジュマンジ」!と言える。
そのため、もちろん、小さな部分では前作を観ている方がより楽しめる部分もあるが、観ていなくても大筋にはほぼ影響はなく、では、1作目を観ていなくても十分楽しめる作りになっている。

もちろん、細部まで楽しみたければ前作を観ている方がより満喫できるけど、『ジュマンジ(2作目)/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、前作を観ていなくても大筋にはほぼ影響はないよ。
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【キャスト】
ドウェイン・ジョンソン
カレン・ギラン
ジャック・ブラック
ケヴィン・ハート
ニック・ジョナス
他
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【監督】
ジェイク・カスダン
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【脚本】
エリック・ソマーズ
ジェフ・ピンクナー
クリス・マッケンナ(英語版)
スコット・ローゼンバーグ(英語版)
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【あらすじ】
1996年
前作登場した主人公、アランとサラが川に投げ捨てたボードゲームの「JUMANJI」(ジュマンジ)は、見知らぬ土地の海岸に打ち上げられていた。
「JUMANJI」(ジュマンジ)を偶然発見したヴリークはそれを持ち帰り息子アレックスに手渡す。
古いボードゲームに興味を持たなかったアレックスだったが、その晩、ボードゲームからテレビゲームのカセットロムに変化した「JUMANJI」を目にしてゲームを始める。
その直後、アレックスは行方不明になってしまう。
20年後の2016年
ブラントフォード高校。
4人の高校生(スペンサー、フリッジ、ベサニー、マーサ)は問題行動を起こした罰として地下室の掃除を言い渡された。
4人は地下室でテレビゲーム用のカセットロム「JUMANJI」(ジュマンジ)を見つけ、ちょっとだけやってみようとゲームを始める。
4人がそれぞれ、自分がプレーするゲームのキャラクターを選ぶと、テレビ画面の中に吸い寄せられ、それぞれが選んだキャラクターに変身してゲームの世界に閉じ込められてしまう。
そこに、ゲーム案内人のナイジェルが現れ、「ヴァン・ペルトが盗み出した宝石をジャガーの石像に戻してジュマンジ世界を救って欲しい!」と宝石とジュマンジ世界の地図をわたされる。
自分たちがゲームの世界に迷い込んでしまい、ミッションをクリアしないと元に戻らないと理解した4人は、それぞれが選んだキャラクターの特徴をいかしながら協力してゲームクリアを目指す。
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【感想】
1995年に公開された映画「JUMANJI」(ジュマンジ)の2作目とるジュウマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルは、22年の時を経て公開され注目を大きな浴びた映画。
アメリカでは『グレイテスト・ショーマン』と同日に公開された、ジュマンジ2の興行成績は、公開後6日間で7,200万ドル、その後も記録を伸ばし、公開第3週には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を抜いて、公開第9週には世界興行収入記録が9億ドルを超え、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの独自製作・配給作品としては、『スパイダーマンシリーズの記録を越えて歴代1位の興行記録となった!』と報告された大ヒット作品です。

にもかかわらず、個人的にはジュマンジ2は、
正直「つまらないなあ!」という感想でした。
とくに、映画のメインとなるアクションを交えた冒険シーンでは、ストーリーの中に全く入っていけず、ハラハラもドキドキもしませんた。
加えて、ジュマンジ1で良いなと感じた心にグッとささるシーンもほぼなかった。

(これは人によるだろうけどね…)
ジュマンジ2はオリジナルを今風にアレンジした”現代版ジュマンジ”となっているので、時代をとらえた新しいカタチのエンターテイメントとしては、これはこれでありなんでしょう!
そして、子供連れファミリーや、若い層の方が観るならきっと面白いのだろうと思います!

実際、「ジュマンジ2/ウェルカム・トゥ・ジャンは面白い!最高!」といった若い層からの高評価の口コミを多く見かけるしね!
でも、ミドル世代の自分には、なんだか情緒を感じられないというか、かなんというか・・・
ジュマンジ2を観た後は、逆にというか、改めてというか、ジュマンジ1作目の良さがわかったといった感じです。
ということで、ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングルは、
☆彡個人的には、全然面白くなかった!☆彡
という感想です。
こういうファンタジーを冷めた目で観ることしかできず、ぜんぜん楽しめなくなった自分の鈍った感性に…
ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングル【予告編】
それでは、ジュマンジ2 ウェルカム・トゥ・ジャングルの予告編をどうぞ!

こうやって観ると面白そうなのにな・・・
ジェネレーションギャップだな!きっと。
まとめ
今日は、2018年公開の「JUMANJI」(ジュマンジ)シリーズ第2作目映画、
「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の映画レビューをしました。

映画 JUMANJI(ジュマンジ2)を観た個人的な感想は…
「アラフィフの鈍った感性では面白いとは思えなかった!」
「個人的には、ジュマンジ1の方が好きだな・・・」
でした。

ハイハイ!「昔はよかった~」って、それはきっと、
変化を受け入れられなくなってきたミドル/シニア世代の
”歳取ったあるある”だな!

それは否めないかも・・・