wordpressでは、ときどき、突然不具合が発生することがあります。
今回は、ワードプレス「外観」の” カスタマイズ ”や” ウェジット ”が表示されなくなるという状態になりました。

「何でな~ん???」
そこで、原因を調べることにしました!
すると、wordpressの「外観」が適切に表示されず、カスタマイズやウェジットの修正ができなくなった原因を見つけましたので、備忘録として記しておきます。
wordpressで外観がカスタマイズできない!
wordpressのリニューアルにともない、今まで使っていたヘッダーと今回作成した新しいヘッダーを差し替えるために、ワードプレスの「外観」を操作しようとしました。
ところが、ワードプレスの「外観」から「ヘッダー」をクリックしてもカスタマイズできる画面に切り替わらず、何度クリックしても、読み込み直しをするばかりでカスタマイズをいじる画面が表示されないというトラブルが発生しました。

ワードプレスでヘッダー画像を差し替えるぐらい朝飯前の簡単な作業のはずなのに…なんで??
ワードプレス外観がカスタマイズできない時に考えられる原因は?
不具合の原因を探した結果、分かってきたことは、
であるということでした。
WordPressの「プラグイン」とは、
WordPressの使い勝手や性能を高めるための「拡張機能」です。
WordPress は、基本的に、ユーザーそれぞれが特定のニーズを満たせるように不必要なコードを省いて柔軟性を高めた設計になっているため、初期設定はとても簡素な状態になっていています。
そこで欠かせないのが「プラグイン」です!
wordpressのプラグインは、数や種類が非常に豊富で設置も簡単なため、ユーザーは、プラグインを独自の判断で細かく選択することができ、オリジナリティを出しやすいのが魅力です。
ただし、時々、
プラグインを入れることによる「不具合」が生じることがあります。
実際、「何かおかしいな!」という時、プラグインが原因になっていたということはよくあります。
今回の「外観」が表示されないという不具合もまさに「プラグインが原因」でした。
具体的には、どうも、「WP-Copyright-Protection」が悪さをしているらしいことを突き止めました!
ちなみに、「WP-Copyright-Protection」は、コピーガード、いわゆる右クリック禁止のプラグインです。
「WP-Copyright-Protection」を無効にする手順!
「wordpress 外観のカスタマイズでウェジットが表示されない」という今回のようなトラブルを回避するのに必要なこと、それは、
今回の場合であれば、「WP-Copyright-Protection」というプラグインです。
プラグインを無効にするためには、以下の手順で「WP-Copyright-Protection」を一時的にOFFまたは停止の状態にする必要があります。
【手順】
「WP-Copyright-Protection」を有効に戻します!
別のプラグインを試してみる
同じような機能を持つ別のプラグインが複数ある場合は、現在使用しているものをやめて別のプラグインに差し替えることで不具合が解決する場合があります。
wordpress外観がカスタマイズできなくなった時に試してみた対処法
ワードプレスの「外観」カスタマイズで不具合の出た原因を調べた結果、ただ単にプラグインの不具合なのか、それとも、使用しているテンプレート(テーマ)とプラグインの相性が悪かったのか?…
結局、「明確な理由」は判明しませんでしたが、wordpressでは、プラグインによってこのような問題を引き起こすことは「よくあること」だということは分かりました。
今回の場合、外観がカスタマイズできない不具合に影響していたのは、「WP-Copyright-Protection」というコピーガードのプラグインでしたが、不具合の出方や、影響しているプラグインのパターンは多種多様で一概に特定することは難しいでしょう。
しかし、

ワードプレスで何かトラブルが起こった時は、
とりあえず、まずは、「プラグイン」を疑ってみる!
すると解決の糸口が何か見つかるかもしれませんよ!
wordpressで不具合の原因を探す手順!

どのプラグインが原因しているのか分からない時は、
下記の【手順】を試してみると解決するかもですよ。
まとめ
今日は、自分の備忘録がてら、「ワードプレスで外観がカスタマイズができないトラブル」が解決した経緯を簡単にまとめてみました。
不具合の原因は、ワードプレスのプラグイン「WP-Copyright-Protection」
解決方法は、「WP-Copyright-Protectionを一時的に無効にすること」
で、とりあえず無事解決しました!
まずは、「プラグイン」を疑ってみること!

もし、同じようなことがあった場合には、
ちょっと思い出して試してみて下さいね。
ちなみに、
何かの時に参考になれば幸いです。
それでは。
「WP-Copyright-Protection」を「一時的に無効」にして
作業を行っていました。しかし、さすがに不便を感じたので、現在は、
「WP Content Copy Protection with Color Design」
というプラグインに変更しています。このプラグインに変更してからは、カスタマイズの度にイチイチ「無効」にしないと「外観が表示されない」という不具合も起こらず、今のところは調子がいいみたいなので、何らかの不具合が認められるまでは採用しようと思っています。